【映画】ララランド

懐かしくも、切ない記憶が甦ってくる映画だった。

あの時、あの瞬間。

人生は選択の連続だ。

そして過去には戻れない。

振り替えれば、良かった選択、間違った選択の数々だ。

映画ではすれ違う男女が描かれている。

お互いに夢は叶えるけれど、その時、二人はいないのだ。

なぜか。

運命の二文字だけで表現するのは残酷だし、簡略化しすぎ。

けれど、その二文字だけでなく、運命や奇跡、偶然といった類いの何かがありそうである。

映画の最後のシーンですべてがフラッシュバックする。

それらのシーンすべてを受け入れて、二人は新しい道を歩む。

冒頭、懐かしくも切ない、と書いたが、それとともに清々しさも感じた良い映画だった。

子供との時間は今だけ。

今だけのような気がする。

今日はプール練習の後に、同じスクールに通う友達が我が家へ来た。

その友達も同じクラスの友達を連れてきた。

みんな、スイッチをやりながら、ワイワイやってやがる。

楽しそうじゃないか。

男連中なのに、キャッキャ、いってやがるw

こんなにワイワイやってくれるのは、今だけじゃないか?

素晴らしいじゃないか。

子供時代の時間、楽しい時間、ゲームしか考えていない時間。

そんな時間って、今しかなくね?

自分はどれだけ、関われるかな。

そう、子は宝だ。

子供の虐待、根絶を。

生まれてくる子供は、親を選ぶことができない。

痛ましい事件が、報道されている。

防げた子供の命の喪失。

連なったミス。重なったミス。

関わっていたのは全て大人。

子供がかわいそうだ。悲しすぎる。

助けを求めている、発信もしている。

それでも防げない、子供の命の喪失。

解決しなければならない問題だ。